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Extension AIColorManagement

実験的にIllustrator用のExtensionを公開します。 Illustrator上でパスアイテムの塗りの色を管理するExtensionです。個人的によく使いそうな機能を主に三つ、一つのパネルにまとめました。 選択したパスアイテムの塗りの色を一括して動かす機能とカラーパターンを一瞬で作成する機能、それと特定の色をパネル上に一時的に保存する機能です。以下詳細。 塗りの色、一括調整機能 選択したパスアイテムをフォームに入力した数値だけ動かします。ばらばらのパスの塗りの色を一括して濃度の調整をしたいと思った事があったので作成。複合パスでもグループ化されたパスでも大体いけます。ただし特殊な設定

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Illustratorでアクションを生成する過程をオブジェクト化

前回Illustratorでアクションを生成して実行してみましたが面倒です。面付け作業の効率を上げる時によく使ったりするのですが一々書くのも億劫なのでよく使用するアクションをオブジェクト化しました。以下からコードをコピーできます。 Illustrator actions 予め決まったアクションの文字列を返す関数をコンストラクトオブジェクトに渡してインスタンスオブジェクトとして生成。生成したオブジェクトのlaunchActionメソッドでアクションを実行します。リサイズや移動の関数なんかは第二引数にオブジェクトをオプションとして渡すことにより移動量やリサイズの拡大率を調整できます。 これがアクシ

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Illustratorのscriptでactionを生成する。

Adobe JSXが古くて動作が遅いというのは皆さんご存知の通りですがIllustrator上でscriptを使用して沢山のアイテムを動かす、調べるといった処理をとにかく重くなりがちです。簡単なポスターならまだしも実際に仕事でIllustratorを触ってる方はどのような職種でも何重にも重なったレイヤーや百に近いアイテムのドキュメントは珍しく無いでしょう。こういった複雑なデータの版下データを面付けするとか幾つも配置させるとなるとscriptの出番、となるのですがこういった複雑なデータを扱うのはとにかく苦手で、ただ移動させるだけでもデータが複雑ですとかなり時間がかかります。さらにクリッピングマス

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Node jsのwatch機能でIllustratorに配置された画像を監視する

ご存知の通りポスターやディスプレイの作成なんかはIllustratorで版下を作成する事が多いです。しかし写真の画像をIllustratorで配置して出力する場合はプリンターにデータを送るためにPDFやpostscriptファイルに変換してプリンターに送るのですが写真の画像の色補正をPhotoshopで行なった後に一々Illustratorで開いて出力するというこのためだけにIllustratorを立ち上げることが多いです。このIllustratorで開いて出力という面倒くさい作業を自動化するために配置画像をNodeで監視して更新されたら自動的にIllustratorがPDFで書き出すExte

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Node jsのWatch機能で自動的にPhotoshopでjpgイメージを書き出す。

PhotoshopやIllustratorで特定のファイルやフォルダーが更新、追加されたら自動的に書き出し等を行うExtensionを開発します。Adobeのソフトを通じて何かのファイルをPDFやjpgを書き出すといった作業がいろんな分野で多いと思ってファイルの監視を発火イベントとして使用したいと思ったのが始まりです。 まずは手始めとしてPhotoshopによる自動jpeg書き出し機能を開発したいと思います。仕様としては。 最初に監視対象のフォルダーを選ぶ ボタンを押して監視をスタートさせる psd、tiffファイルが追加されたらPhotoshopで自動的にjpegに書き出す。 Nodeではデ

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Illustratorでドキュメントの特色を読み込む、追加する

Illustratorでスウィッチカラーを読み込んだり追加したかったのですがこういったscriptって中々見つからなくて苦労したので載せておきます。 まずはドキュメントに既に登録されているスウィッチカラーを読み込んで選択しるオブジェクトに適応させるscript app.activeDocument.swatches.getByName(‘spotColor‘);でスウィッチカラーの名前を指定して読み込むのですがなんだかフロントエンドのdocument.getElementByIdみたいですね。 次に新しく特色を登録して登録した後に選択しているオブジェクトに特色を適応させ

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IllustratorとPhotoshopの画像編集をNode.jsでやりとりする

前回よりローカルのサーバーを通じてアプリ間の連携を紹介しましたが今回は応用編としてIllustrator内で配置、レイアウトした写真画像をPhotoshopで再度開いて編集、更新、その後Illustratorで再編集、PDF書き出しといったやりとりをNode.jsでやりたいと思います。Illustrator内に配置した写真画像の色調補正の再補正等、いちいちPhotoshopに戻って開いて、書き出し、再度Illustrator側で開くといった事が多いと思うのでこのあたりの作業を自動化させたいと思いました。特にDTPや印刷、出力の際にIllustratorデータをPDFやらpostscriptファ

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Illustrator script始めました

DTP業務向けにIllustrator scriptの開発も始めました。 Extension含めて印刷物データの効率的なデータ処理のために開発していこうかと思います。現在某古籏氏の本を参考にせっせと開発している途中です。第一回目はリンク画像を置き換える簡単なscriptから。 アートボードに配置した古い写真画像をPhotoshop等で編集した新しい画像に置き換える場合にいちいち手作業で全て置き換えると時間がかかるので古い写真画像と新しい写真画像のファイルパスを参照して置き換える処理をやりたいと思います。   リンク画像の情報はactiveDocument.placedItemsにar

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