タグ:Node 一覧

Adobe Express add-onの開発やってみた01

最近Adobeが押しまくりのExpressです。メルマガでも最近Express Expressとノリノリ(死語)なアプリケーションです。それでそもそもExpressってなんぞやという方も多いでしょう。 Expressとは? Adobe ExpressとはFigmaみたいに基本ブラウザで動くアプリケーションで用途としてはブログ、SNS用の画像やビデオなんかを難しい知識がなくても用意されたテンプレートや簡単な機能を使って作れるというアプリケーションです。ライバルのアプリケーションはCanvaがそれにあたるのではないでしょうか。 Add-ons ここからが本題ですがAdd-onsとはAdobe Ex

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ScriptによるAdobeアプリケーション間の連携、UXP、CEP、BridgeTalk、Vulcan.js

ようこそ2024年です。InDesignにもUXP Pluginの波がやってきてScriptのシステムも変化の波がやってきています。それで今回はAdobeアプリケーション間の連携についての記事になります。 現状使える選択肢 Scriptを使用したアプリケーション間の連携ですがBridgeTalkが一番有名でしょう。ExtendScriptのみで動くのでシンプルです。それで二つ目はExtension間で異なるアプリケーションでも通信が可能なVulcan.jsです。(Vulcan.jsの簡単な概要は過去の記事を、もしくは実際のコードのコメントを参照)通信以外にも他アプリケーションの稼働状況も確認で

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Adobe UXP path module isn’t a module

Actually path object is classified as a global object since UXP updated UXP 6.3.0, it can access local directory on UXP. you may think path is a module like Node.js but after requirement, it doesn’t work well. certainly path object is classified as a window object. but on the other hand, you&#

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Photoshop UXP how to save document without dialog(file picker)

since Photoshop has switched from CEP to UXP, many decelopers have been confused. CEP and UXP both of them are based on JavaScript and panel UI is based on HTML ,CSS(basically web technology) but also they have some differences as well. this time, a I explain how to save active Document on Photoshop

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UXP Scripting 相対パスによるモジュール読み込み緩和で変わる開発。

Photoshop UXPが24.2にアップデートしたことにより相対パスによるモジュールの読み込みが緩和されました。 これはいわゆるNode.jsのCommonJS modulesになります。外部のScriptファイルを読み込むことができるので 役割を細く分割したモジュールにコードを分けることが可能になりコードの可読性を保ったまま開発規模を大きくすることができます。 つまりUXP Scriptingでもwebpackのようなファイルをまとめるツールを使わなくてもデフォルトで細かくコードを分けることができるようになったわけです。 しかしUXP以前のExtendScriptでも#includeを使

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Photoshop UXP 保存元と同じディレクトリーにドキュメントを保存する

Photoshop 24.2よりgetEntryWithUrlメソッドが追加されました。このメソッドを使えばもうstring型のパスからEntry型のパスを生成できるので本記事のような回りくどいやり方でローカルファイルにアクセスする必要がなくなりました。 詳しくこちらを参照 そろそろ今年も終わりに近づいております。正直今の仕事に色々思う節のある最近で、一応DTP関係の仕事をやってはいますがTwitterを見渡すと周りに比べてあんまりDTPにも精通していないと感じる今日この頃です。 ところでPhotoshop UXPにはsaveAsメソッドがあります。これはExtendScriptにおけるsav

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UXP開発者にとって存在する三つのfs

UXPのドキュメントを読んでいくとfsというモジュールらしきものがちらほら出てきます。 これはfileSystemの頭文字をとってfsなのでしょうが厄介なのがこのfsという似て非なるものが三つも存在する事です。 ネタのような話でわりかし精通していない開発者の壁となりやすい箇所なので解説します。 Node.jsのfs 一般的にJavaScriptでfsと言ったらNode.jsのネイティブモジュールのfsです。 ファイルシステム関係のモジュールでローカルのファイルにアクセスします。公式ドキュメントはこちら。 グーグル先生に尋ねると大体これ関係の記事がヒットするのでここであまり語ることもありませんが

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Adobe UXP v6.3 fileSystem触ってみた。

今年も大幅アップデートの季節が来ました。皆さん各種アプリケーションの新機能を触っていますが私はそっちの新機能そっちのけでUXP Scriptばかり触っています。ただ現状IllustratorでCEPが使えなくなるとかなりの不都合があるので当分IllustratorのCEPが廃止されないように祈るだけです。 それでIllustratorは置いといてUXPですが今回のアップデートでついにローカルファイルへのアクセスがダイアログ無しでできるようになりました。Node.jsチックなファイルシステムが大幅に追加されたので触ってみます。まず実際に触る前にmanifestの設定をローカルアクセスできるように

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ElectronでTray iconを使う

Extensionを作れるようになると色々作ってしまうのですがパネルばかり作ってもパネルで画面が埋め尽くされて本来のワークスペースが破壊されて返ってやりづらくなりますしそもそもパネル自体できる事に限界があります。しかしパネル上ではできないメニューからの実行やキーボードショートカットといった機能も扱えれば可能性はもっと広がるでしょう。そして今回もElectronを使用するのですがElectronはwebベースの技術でUIが作れるだけでなくキーボードショートカット、アイコン、メニューといった幅広い機能をアプリケーションを制御できます。今回Trayアイコンの実装からscriptを実行するアプリケーシ

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Adobe CEP11 2022年の開発環境

UXPの裏で影が薄くなってきていますがまだまだCEPはAdobeアプリケーション内でも主流ですし当分は現役でしょう。しかし終わりの見えてきたCEPも未だに情報が少なく開発に困ることが少なくありません。というわけで今回はライブラリ関係とjs実行環境関係について触れたいと思います。 JSON2 ECMA3のExtendScript側からオブジェクトをパネル側に返すときに必要なJSONのPolyfillです。(詳しくは過去の記事参照。) douglascrockford氏の公開しているGitHubから使わせてもらいましょう。 Vulcan.js CEPパネルの相互的な通信を可能とするライブラリです。

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