Extension Watch Placed Image ver2.0

Extension

前回開発したExtensionWatch Placed Imageを大幅にアップデートしました。

概要

Illustratorのドキュメントに配置された画像をNode.jsで監視して、更新されたら自動的にドキュメントを開いて保存するというものです。ポスターなんかで画像の色補正をしている時にテストプリントの度に補正->pdf保存->出力 補正->pdf保存->出力と繰り返すのが面倒だと思ってこの一連の作業を自動化するために開発しました。

main

images

options

使い方

前回同様保存対象のドキュメントと監視対象の画像を選ぶわけですが今回ドキュメントを読み込むとそのままドキュメント上に配置された画像を読み込みます。ドキュメント上のimagesボタンを押すと配置画像一覧がリストで表示されるので監視対象にしたい画像の項目のチェックボックスをオンにしてください。ドキュメントのチェックボックスもオンにしてwatchボタンを押すと対象のドキュメントの配置画像の監視を開始。全ての監視対象の画像が更新されつとIllustratorドキュメントの再保存が行われます。なお今回はウインドウを閉じても監視がオンの状態なら監視が続きます。

各種ボタン

  • watcn

    監視を開始します。

  • load

    アクティブなドキュメントを読み込みます。

  • delete

    チェックの入ったドキュメントをリストから削除します。

  • open

    チェックの入ったドキュメントをそのまま開いて保存し直します。

オプション

  • export

    対象のドキュメントを特定のフォルダーに保存するかどうかのオプションです。オンにした場合保存先のフォルダーを選んでください。exportボックスをクリックするとダイアログが、もしくはドラッグアンドドロップでも選べます。

  • PDF AI

    PDFかAIドキュメントの保存形式を選べます。PDFの場合optionsから保存バージョンも選べます。

  • add time, time stamp

    add timeボタンを押すと現在の時刻のテキストを新しいレイヤーに書き出します。time stampをオンにするとドキュメントを開くたびに時刻が更新されます。つまりドキュメントが更新される度にテキストの時刻が更新されるので実際にプリントを出力した場合に最後に保存した時刻を簡単に確認できるようになるので古いプリントと新しいプリントがわかりやすくなります。

  • close

    ドキュメントを保存し直す時にそのまま閉じるかどうかのオプションです。

ダウンロード

zxpファイルをここからダウンロード、もしくはGitHubからコードをコピーしてください。

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