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Photoshop UXP Plugin パッケージ アイコン作成

Photoshop UXP Pluginを開発後に配布したい、簡単にインストールできるようにしたい、と言う場合のファイルをパッケージ化手順について触れます。勿論CEPに比べたら簡単だとは思いますがやはりつまずく部分はあります。 アイコンを作成する UXPに関しては開発中はアイコンは一切必要ありませんがパッケージ化する場合はアイコンが必須となります。そしてこのアイコンなのです二種類存在するのですがそこから解説します。具体的にはmanifest.jsonトップレベルにプラグインパネルのアイコン、entrypoints内のアイコンがパネルがツールバーに埋め込まれた時に表示されるアイコンです。 &nb

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Photoshop UXP Plugin documentBoard

久しぶりにPhotoshop用UXP plugin開発しました。Photoshop上で画像をリストとして一覧で表示してアクティブにしたい画像パネル上で選んだり閉じたりできるパネルです。画像を沢山開いた時に一覧で画像の情報を表示して目的の画像を簡単に探したりできないかと思って開発しました。 *2021年12月6日 アップデートしました。detail panel追加。最新版は2022バージョンでインストールしてください。 使い方 今回とてもシンプルです。ファイルをPhotoshopで開いたり閉じたりするとパネルのリストが自動的に更新されます。リストにはファイル名、ファイルの保存されたパス、幅、高さ

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PhotoshopUXP batchPlayでPhotoshopの特定の処理を実行する。

Photoshop UXPのドキュメンを眺めるとオブジェクトモデルの数が非常に少ないのがわかります。レイヤー、ドキュメント、アクション、選択範囲くらいしかないのですがその他のメソッドは?というとbatchPlayで実行できます。このあたりは何度かこのblogでも取り上げましたが具体的にその手順まで書いていませんでした。という事で早速やってみたいと思いますがまずjardicc氏のalchemistというUXPプラグインを使用します。これはAdobeのマーケットプレイスからもインストールできます。 しかし情報の欄を読むと開発進行中のバージョンをGitHubからダウンロードして使用する方がおすすめと

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モダンなjsを使ってPhotoshopUXPサンプルコード書いた

PhotoshopUXPでサンプルプラグイン作りました。モダンなコードで書くとどんな感じのコードになるかのサンプルになります。内容はPhotoshopの雛形となるドキュメントを自動で生するプラグインです。ドキュメントを作成した後にレイヤーを作成したりガイドを引いたりしてドキュメントの雛形を作ってくれます。コード全体はこちらからご覧ください。     プラグインの概要 classからインスタンスを作成するとドキュメントを作成します。以下のようになります。   DocumentPreset classのコンストラクターに雛形の名前、幅、高さ、解像度、カラーモード、土台

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Photoshop UXP、サポートされていない機能

Photoshop UXPの開発について今回特にサポートされていない事、現状できないことを中心に書いていきます。CEP経験者なんかはドキュメントを結構飛ばして読んでしまうと思いますが結構サポートされていない機能、意外な仕様が多いです。 そもそもUXPのシステムは完全なブラウザベースのパネルではない CEPはgoogle Chromiumベースのシステムでした。つまりほとんどGoogle ChromeをベースにしたシステムであったのでブラウザでサポートしているCSS,HTMLに関してはよほど新しいものでない限りCEP上では動くものでした。それに対してUXPは基本は同じですが完全なブラウザベースの

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UXPに備えてモダンなJSの書き方に慣れる(分割代入、スプレッド構文、シャローコピー、ディープコピー)

今回分割代入スプレッド構文に入ります。この辺りはアロー関数以上に見た目が???な構文が多いです。とはいえインターネット上のjs関係の記事では勿論jsのフレームワークのドキュメントでももはや当たり前のように扱われています。これはPhotoshop UXPも例外ではありません。例えばPhotoshop UXPの以下の構文は見たことがあると思います。 constとrequireはわかるけどappを囲む{}は一体何だ!?という疑問を持つと思います。これこそが分割代入です。これは以下と同様のコードです。 それでもまだしっくりこないとは思います。勿論こういった書き方は個人で開発する場合はする必要もあるわけ

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Photoshop UXPのmanifest.jsonを簡単に解説

Photoshop uxpのmanifest.jsonを簡単に触ってわかったことを自分へのメモがわりも含めて少し解説します。 CEPで言う所のmanifest.xmlのようにパネルのサイズや挙動を管理するのがこのmanifest.jsonになります。尚且つ今回UXPではjs内でのuxpモジュールのentrypointsメソッドも利用してパネルの挙動、メニューから呼び起こす関数等も管理します。まず上部のメニューとプラグインパネルのコマンドから実行する関数を設定します。これらの関数はパネルを通さなくても関数を実行できるので簡単なコードをたまに実行したい時などにjsxのように使用できます。manif

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Photoshop UXP触ってみた

CEPの次なるplugin開発システムであるUXP(Unified Extensibility Platform)がPhotoshop2021から搭載されました。CEPとjsxはいつかはUXPに移行することになるらしいですが今すぐ使用できなくなるわけではないらしいです。(実際PhotoshopのUXP APIも開発途上な感じ)ベースがJavascript V8でアプリケーションの操作も同じV8の環境で実行できるのでCEPみたいにパネルとjsxで通信する必要もなくなます。将来的には動作もjsxよりかなり高速になるとは書いてありました。こちらを参照 とりあえず基本的な情報に軽く触れたいと思います。

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