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以前開発していたPhotoshop用のExtension ExportImagesをUXPに作り直しました。ただそのまま作り直しただけでなく幾つかの機能を複数のパネルに分離しました。 2024年8月20日、ver3.0が公開されました。 Photoshopで開いている画像をまとめていろんな形式のファイルで保存できます。tiffやpsd等アクションでまとめて保存できない形式の画像も保存できるので画像の拡張子の変換なんかにも使えます。今回webpでも書き出しが可能です。パネルがいくつかに分かれていてメインの保存機能を実行するメインのパネルと主にweb用のフォーマットで書き出す機能を実行するexpo
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**2023年 12月追記 Action Recordingは製品版でも使えるようになりました。** 季節は夏ですがそろそろAdobe製品のメジャーアップデートの足音が聞こえてきます。みなさん如何お過ごしでしょうか。今回Photoshop25.0のベータ版のUXPのAPIになります。 Action Recording 25.0の新しいAPIのAction Recordingが公式ドキュメントに公開されました。これはScriptで宣言された関数の内容をそのままアクションとして記録できてアクション作成後はユーザー自身の手でアクションを実行できるというものです。流れとしては以下のようになります。 ア
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Photoshop UXPですがアップデートで地味にPhotoshopのAPIが追加されています。今回主に2023年4月から7月までに追加されたAPIについて解説します。主な機能は以下になります。 Selection(選択範囲) Calculations and Apply Image componentChannels(チャンネル) Imaging APIの正式実装 Imaging APIの正式実装 Photoshop UXP24.4からImaging APIがベータから正式に実装されました。はやrequire(“photoshop”).imaging_beta;ではなくrequire(“p
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最近CSSの進化がすごいですね。カスケードレイヤー、コンテナクエリ、sin、cos関数と次々と大幅な機能が追加されています。IEのサポートが終わって以来IEを意識する必要が無いため今後新しいCSSがどんどん取り入れられるでしょう。 今後どんどん使われれそうなCSS 任意の要素の幅などを分岐点として特定の要素のCSSを変えることができるようになるコンテナクエリ、CSSの入れ子がSass無しでもできるCSSネスト、簡素に中央の配置ができるdisplay:gridのplace-content: centerなど色々あります。複雑なレイアウトを組むわけでなくてもCSSネストなんかは特別な環境設定を行わ
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Photoshop 24.5のベータ版が出ました。それに伴いUXPの公式ドキュメントも更新されたので新しい機能を追ってみます。 UXP7.0とは UXP7.0は何度か言及していますがPhotoshopUXPのAPIと違いファイルシステムやHTML,CSS関連のベースとなるUXP本体のバージョンです。他のアプリケーションも同様専用のAPIとは別にUXP本体のバージョンがあるので他のアプリケーションのUXPバージョンも上がればおそらくほぼ同じものが使えると思います。 今回追加されたもの 公式のドキュメントにまとめられていますが主に以下のようなものが追加されました。 WebComponents関連の
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Adobe UXPプラグインUIを作る場合Spectrum UXPというAdobeが最初からUXPに既に用意しているパーツを使用して開発できます。(後述しますがSpectrum UXPとAdobe Spectrum WebComponentsは別物) サンプルのパネルUI。各パーツはSpectrum UXPで構成されている。 このパーツを使い、細かいパーツのデザイン、レイアウト等一から作成しなくても既存のパーツを使えるので楽です。かなりこだわりがある方ならまだしもデザインに対してそこまで考えたくない方は便利ではないでしょうか。しかしこのSpectrum UXPですが用意されているというよりも埋
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Photoshop UXPが24.2にアップデートしたことにより相対パスによるモジュールの読み込みが緩和されました。 これはいわゆるNode.jsのCommonJS modulesになります。外部のScriptファイルを読み込むことができるので 役割を細く分割したモジュールにコードを分けることが可能になりコードの可読性を保ったまま開発規模を大きくすることができます。 つまりUXP Scriptingでもwebpackのようなファイルをまとめるツールを使わなくてもデフォルトで細かくコードを分けることができるようになったわけです。 しかしUXP以前のExtendScriptでも#includeを使
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Photoshop UXPというかUXPはPhotoshop,InDesignといったホストアプリケーションのAPIとは別にPluginのシステムの核となるUXP本体の開発も進んでいます。今までPhotoshop UXPの公式ドキュメントを見てもUXP本体の更新履歴がいまいち分かりませんでしたが今回6.4と6.5(ベータバージョン)のchangelogのページの更新履歴が追記されていたので何が更新されたか今回解説します。 おさらい UXPシステム上ではPhotoshop,InDesign,XDといった各アプリケーションのAPIとは別にUXP本体のAPIもあります。これは各アプリーケーション共通
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前回Photoshop UXP Imaging API beta触ってみたの続きです。前回基本の機能をざっくり試してみましたが今回少し突っ込んだ話になります。ゼロからピクセルを生成する話とピクセル処理に関する話です。 ゼロからイメージを生成する イメージの生成ですが前回の選択範囲の生成と似ています。選択範囲の場合グレーの情報のみしかありませんでしたがイメージは例えばRGBの場合3色あります。ピクセルの数は幅+高さ+チャンネルの数になります。imaging APIはArrayBuffer形式にピクセル総数のlengthだけnumber値を渡さなければなりません。なのでArrayBufferオブジ
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Photoshop UXPのImaging APIのベータ版が公開されました。2023年1月現在Photoshop 24.2ベータ版で使用できます。これはピクセル操作をJavaScriptから直接操作できるAPIで既存のExtendScriptのように一ピクセルづつ選択範囲を作って抽出、塗りつぶすような操作をする必要もありません。UXPでもImaging API以前はピクセル操作に関しては従来のExtendScriptとはそこまで大差はありませんでした。 *ExtendScriptのピクセル操作に関してはこちらの記事を参照してください。Photoshop Extensionの開発28 フィルタ
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