タグ:Extension 一覧
ドキュメントの拡大率、表示領域を一括して調整するIllustratorのExtensionを作りました。 開いているドキュメントの表示を全て拡大したり同じ異なるドキュメントを同じ拡大率にして比較したりする時に拡大率を一括して調整したいと思って作りました。 主な機能 zoomアイコン 現在の表示から一定の割合でドキュメント、ウインドウを一括してズームイン、アウトします。 scale ratio 拡大率を入力します。ここで入力した拡大率がそのままscript実行後の拡大率になります。 target options 表示の中央のポイントのターゲットを指定します。アートボードか選択しているパスアイテム
Read more
UXPの裏で影が薄くなってきていますがまだまだCEPはAdobeアプリケーション内でも主流ですし当分は現役でしょう。しかし終わりの見えてきたCEPも未だに情報が少なく開発に困ることが少なくありません。というわけで今回はライブラリ関係とjs実行環境関係について触れたいと思います。 JSON2 ECMA3のExtendScript側からオブジェクトをパネル側に返すときに必要なJSONのPolyfillです。(詳しくは過去の記事参照。) douglascrockford氏の公開しているGitHubから使わせてもらいましょう。 Vulcan.js CEPパネルの相互的な通信を可能とするライブラリです。
Read more
前回開発したExtensionWatch Placed Imageを大幅にアップデートしました。 概要 Illustratorのドキュメントに配置された画像をNode.jsで監視して、更新されたら自動的にドキュメントを開いて保存するというものです。ポスターなんかで画像の色補正をしている時にテストプリントの度に補正->pdf保存->出力 補正->pdf保存->出力と繰り返すのが面倒だと思ってこの一連の作業を自動化するために開発しました。 使い方 前回同様保存対象のドキュメントと監視対象の画像を選ぶわけですが今回ドキュメントを読み込むとそのままドキュメント上に配置された画像を読み込みます。ドキュメ
Read more
Illustrator用Extension作ってみました。 Photoshopにはスクリプトイベントマネージャーというスクリプトがデフォルトで入っています。Photoshopのイベント機能を使ってユーザーがイベントに応じてアクション、スクリプトの発火をUI上で操作できるものです。詳しくはこちら それでこの機能をIllustratorにあったらと思ってまんまそのままIllustratorのExtensionで作りました。 ** 2022年 3月15日追記 ** イベントのバグを修正したバージョン0.9.1を公開。 インストールのやり方 今回のExtensionはAdobeのプラグインAIHost
Read more
今まで何度も述べてきましたがAdobeCEPにはイベントというシステムがブラウザーのjsと同じように存在します。ただしCEPから生成できるイベントの種類はかなり限られていて例えばドキュメントが保存された後、アクティブなドキュメントが切り替わった後など数種類程度しかありません。詳しくは公式ドキュメントを参照。Photoshopの場合これに加えてアプリケーション側のイベントがいくつもあるのでレイヤーを操作した場合、ツールを切り替えた場合に発火するイベント等がを沢山使えます。Illustratorの場合はPhotoshop以外のアプリケーション同様こういったイベントは基本使えないのですがそれを可能に
Read more
*2023年12月4日、後継的な存在のExtensionOmamoriForIllustratorも公開しました。こちらもご覧ください。 一時期Illustratorの配置画像の低解像度プレビューが話題になってました。これは配置した画像のリンクが無効な時に今まで画像そのものがIllustrator上に表示されないという仕様でしたが最新のバージョンだとクラウド編集の対応に合わせてリンクが無効でも低解像度で表示するという仕様変更が行われました。詳しくはこちらのサイトが参考になります。 Illustrator2020形式ファイルフォーマットとは それでこのプレビューですがいざ実装されるとぱっと見リン
Read more
Illustrator向けExtension ArtBoardHolder作りました。 アートボードを管理するためのExtensionです。アートボードの名前をリネームしたりリサイズしたり新しく生成するExtensionです。自分自身アートボードをいろいろ職場でも扱ってたのにピンポイントの機能のscriptファイルが散らばってまとまってなかったので改めてパネルにまとめてみました。主な機能はリサイズ、リネーム、生成、その他、特定のフォーマットでの書き出し機能です。 2022年3月17日 一部縦、横の値がおかしい箇所があったので修正しました。最新はver1.0.1です。 共通 現在のドキュメントの
Read more
過去に公開したIllustrator用Extensionを大幅にアップデートしました。ベクターの色データを一括で変更したりチャートを作成したり一時的に色データを保存したりします。複数のカラーを一括して変更したり線と塗りに同じ色を適用する、塗りの色をテキストにして書き出すといった機能を一つのパネルにまとめました。 Adjust Illustrator上で選択したベクターのアイテムの色を一括で変更します。単に既存の色に決まった数値を足してゆくものから彩度を上げたり明るさを調整する機能まであります。 Additional ベクターアイテムの色を指定の数値を加算します。右のカラーのフォームに動かしたい
Read more
Illustratorで画像を写真画像なりその他の素材を配置することはよくあることだと思います。そしてフォルダーを別の場所に移動させると配置した画像ががいつの間に似たような画像に置き換わったりすることも誰しもが経験することでしょう。Illustratorは配置された画像をaiファイルから見て配置データを相対パスで取得して管理しているのでしょうがこれがたまに上手くいかず同じ名前のファイルの別のディレクトリーに保存されているファイルを読み込んだりします。今回前回の保存ファイルのパスと更新日付をjsonファイルに保存して再度aiファイルを開いた時に前回更新時のデータを比較して前回の状態と新しい状態で
Read more
Illustrator用のExtension、gradientBoxを作りました。グラデーション内の色を一括で変更したり調整するためのExtensionです。例えばグラデーションの色全体の明るさを変えたい時にいちいち全てのグラデーション内の色を一つ一つ調整するのもかなりの手間です。このExtensionではこのような調整をボタン一発でできるようになります。 使い方 基本はグラデーションアイテムを選択してカラーを読み込みます。キーのいろか塗りの色か事前に選んでください。その後に読み込んだ特定のカラーを調整します。調整したいカラーにチェックを入れて調整する数値を左のフォームに入力。青いボタンを押し
Read more