Photoshop2026 UXP 9.0.0から9.2.0の新機能

UXP

Photoshop UXPのドキュメントの更新ログが更新されました。(約半年ぶり)ログが溜まっていたのか色々更新項目があるのと久々すぎて取り上げるのも忘れそうになりましたが今回も調べました。
以下注意

  • UXP本体の機能にも触れますが基本Photoshopでテストしています。
  • 2026年2月現在一部リンク切れの項目が公式の更新ログにてあります。
  • 一部不明な項目と小さい変更点は取り上げていません。

Webview関係

manifestにallowを書かなくても良くなった

今までmanifestにallowをrequiredPermissions内に宣言しないとWebViewが動きませんでしたがUXP9.1.0より宣言が不要になりました。

manifestへのdomainsの宣言

domainsの宣言が必須では無くなったらしい(optional)のですがないと中身が表示されないし、どういった意味で必須でないのか不明。

WebView2の謎

今回の更新ログ上にてドキュメント内でWebView2という新しい単語が出てきていますが従来のWebViewと異なるのものなのか、今回強化されたWebViewをWebView2と呼んでいるのか不明。

Photoshop関係

生成アップスケールのAPI追加

生成アップスケールのAPIが追加されました。ただし2026年2月現在使えるモデルはFireflyに限られています。

PreferencesNotifications

設定 -> 通知
の項目の環境設定のことでしょう。一連の設定がAPIからアクセスできます。

Layer kindの追加

新しくGRAINとCLARITYが追加されました。おそらく新しい調整レイヤーが追加された影響かと思います。

showModalのlockDocumentFocusオプション

HTMLのDialog要素がPhotoshop上でモーダル状態、ドキュメントなどに完全にされないような状態になっていないらしく、そのための処置として新しくオプションが追加されました。showModelメソッドにて指定のオプションを渡すとダイアログを立ち上がっている間は一切ドキュメントの編集などできなくなります。

PCスリープ時と立ち上がり時に発火するイベントの追加

System Sleep/Awake Eventsが追加、PCがスリープした時と再度立ち上げた時に発火するので長期間実行されるプラグラムなどにPCの状態に合わせて中断、再実行するようなプログラムを仕込めます。video関係の機能も今回強化されたようなのでそれに合わせての実装でしょうか。

その他システム関係

HTMLVideoElement機能の強化

色々強化されているみたいですが何度試しても私の環境ですとvideoの要素自体表示されるものの動画が再生されなくて確認しようがないです。例えば通常ブラウザ環境ですとcontrols属性を指定すると再生、停止ボタンなどが表示されるのですがUXPプラグイン上だとあがいても表示されない。何か間違いているのか仕様がブラウザと一部異なるのか不明。正直UXPパネル上でビデオを再生するような場面もなく調べる気が起きない感じです。

URLSearchParams moduleの追加

ただUXP9.0.0以前からURLSearchParams class自体は存在するしモジュール?と書いてあるのでfsやuxpと同じようにモジュール扱いで別途存在するのか調べても詳細はなさそうだし、URLSearchParamsへのリンクは切れてるし何もかも不明。

その他のアプリケーション

今回の更新ログはPhotoshop向けのドキュメントですがUXP本体の項目は基本同じ機能がInDesign、Premiereでも使えるようになるはずです。ただInDesignは21.0でUXPのバージョンが9.0.0になりましたがPremiereは26.0の時点で8.1.0です。なのでPremiereが一番遅れての機能の実装となります。また例年の感じだとPhotoshopはちょいちょいUXPのバージョンは上がるがInDesignはメジャーアップデートまであまり更新しないでしょう。その他例の如くアプリケーションによって微妙な仕様の違いもあるのでこの辺は注意してください。

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