Photoshop UXP Plugin ExportImagesCustom

UXPPlugin


2025年8月31日現在Fireflyで生成された画像の書き出し機能の追加されたver2.0が公開されました。

Photoshop UXP Pluginを作りました。画像を保存するプラグインですがExportImagesUXPと役割が被るとこもありますが今回は保存を実行するアクションを生成するプラグインです。しかし通常通りにアクションを作成する場合と違ってアクティブな画像をそのまま元々保存されていたフォルダーに保存、しかも複数のフォーマットで保存できます。通常Scriptでしかできない事をアクションで行い、しかもアクションなので他の動作と組み合わせたりファンクションキーにショートカットとして割り当てることも可能です。

main panel UI
メインパネルのUI
オプションパネル
オプションパネルのUI

基本の仕様

プラグイン自身は保存それ自体を実行しません。あくまでアクションを選んだオプションに従って生成するだけです。保存場所は対象の画像が保存されていたフォルダーにそのままの名前で保存します。プラグインがインストールされている限りはアクションは実行できますがプラグインがアンインストールされるとアクションは動かなくなります。

アクション登録後
プラグインが生成後にアクションい登録される。

フォーマット

以下のフォーマットで保存できます。

  1. jpg
  2. png
  3. tiff
  4. psd
  5. psb
  6. webp

その他jpgやwebpの品質等もオプションとして選択できます。

その他オプション

フォーマット別のオプションとは別に共通のオプションもあります。

  • eachFolder フォーマット別にフォルダーを作成してその中に画像を保存します。
  • close 保存後に画像を閉じます。

生成画像の書き出し機能

Fireflyで書き出された画像はパターンがレイヤーに出力されますがこれを別々に保存するのが少し面倒です。
ということで現在この生成画像のパータンを別々のjpegで書き出す機能を追加しています。オプションは以下。

  • Desktop
    デスクトップに生成画像を書き出します。
  • Document
    元々保存されているドキュメントと同じ階層に書き出します。

注意

  • 現在jpeg画像の書き出しのみ対応。
  • フォルダー名がプロンプト名になりますが長すぎる場合は省力されます。
  • プロンプトはフォルダ内にメモファイルとしても書き出されます。

アクションの生成のやり方。

新しいアクションを作ります。その後にアクションのレコードボタンをオンにしてください。
プラグインパネルから各種オプションとフォーマットを選んだらgenerate actionボタンを押すとアクション上にプラグインの保存機能が登録されます。

アクション使用上の注意

プラグインがインストールされている限りは生成されたアクションは走りますがプラグインをアンインストールすると動かなくなります。

8bitと16bitの画像のみサポートしてます。

カラーモードはRGB、CMYK、グレースケールのみサポートしています。ただしフォーマットによってカラーモードはさらに限られらます。*例えばwebpとpngは元々CMYKで保存できません。

ダウンロード

Adobeのサイト、CCデスクトップアプリから購入、ダウンロードしてください。

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