Photoshop UXP Plugin documentBoard
久しぶりにPhotoshop用UXP plugin開発しました。Photoshop上で画像をリストとして一覧で表示してアクティブにしたい画像パネル上で選んだり閉じたりできるパネルです。画像を沢山開いた時に一覧で画像の情報を表示して目的の画像を簡単に探したりできないかと思って開発しました。
*2021年12月6日 アップデートしました。detail panel追加。最新版は2022バージョンでインストールしてください。
使い方
今回とてもシンプルです。ファイルをPhotoshopで開いたり閉じたりするとパネルのリストが自動的に更新されます。リストにはファイル名、ファイルの保存されたパス、幅、高さの情報が表示されます。saveを押すと該当のファイルを保存します。closeボタンを押すと該当のファイルを閉じます。リストの枠の中を押すと該当のファイルをアクティブにします。
*8月 7日 全ての開かれたファイルの保存機能をexportPanel branchに追加
パネルを一つ追加してマルチパネルにしました。全てのファイルに対して一括で上書き保存する機能追加。本当はtiff.jpeg,psdといったフォーマットに変換して保存する機能も追加したかったのですが現状UXP上ではできなさそうなのでやめました。(後日解説します。)どちらかというと今回ダイアログの表示、保存処理途中のキャンセルボタンの実装、プログレスバーの実装を実際に行ってみたかっただけでした。
detail panel追加
2021年12月6日 Photoshop上で開かれているドキュメントのデータを詳細まで読み込んで表示するdetail panelを追加しました。それ以外にも画像の書き出し、クリップボードにコピーしたレイヤーの一括ペースト等ができます。
パネル上でにはドキュメントのpath,name,profile,width,height第一階層のレイヤーといった情報を表示します。レイヤーも各種、表示、非表示、ロック、名前、レイヤーの種類を表示します。
各種機能
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close doc
チェックしたドキュメントを閉じます。
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save doc
チェックしたドキュメントを保存します。
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delete layers
チェックしたレイヤーを削除します。(グループレイヤーの場合中身は残ります。)
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paste layer
クリップボードにコピーしたレイヤーをチェックしたドキュメントにコピーします。
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export
チェックしたドキュメントをチェックの入れた拡張子で書き出します。書き出し先のディレクトリーはダイアログで選んでください。
インストール
git hubよりcloneでコピーしてmenifest.jsonをAdobe devtoolで読み込んでください。その他細かい設定は不要です。