英検一級合格しました。

今までなんとなく趣味でやってきた英語ですが2025年第一回英検一級に合格しました。今回勉強法と趣味の話を絡めたプログラミング、Adobe関係の話とは無関係の記事となります。 経歴 まず経歴ですが留学経験もなく大学も美大だったので専門的分野でもありませんでした。本当に趣味で英文のニュースを読んでいたりYouTubeを見ていたりして一級を受験する一年前に準一級を受けてみたら受かってしまったのでそのまま準一級合格後に段々一級を受けてみようと決意するに至って一年後に受験しました。 英検一級の受験内容 英検は基本公式の日本英語検定協会が過去問を公開しているのでそこから難易度と問題の内容を確かめることがで

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Photoshop UXP Webviewで最近のCSSが使えた

UXPのCSS環境がIE以前の時代で止まっているという話は何度もしてきました。まだまだ大きな進歩はする気配がありませんが久しぶりにWebViewを使ってみたらCSS周りの環境がかなり変わっていました。ちなみに今回はPhotoshop26.8.1のUXP8.3.0で行っています。 WebViewとは? 簡単に言えばIframeみたいなもので外部のサイトを指定した枠の中で表示する要素になります。詳しくは過去の記事をご覧ください。 それで前もって言っておきますとパネルのUI部分とPhotoshopのエンジン部分が別々になるのでシステムの構築が複雑になります。 どんなCSSが使えるのか 以下のようなC

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2025年 UXPの今後のロードマップ

Adobe Developer Liveにて今後のUXP関係のロードマップが示されました。かいつまんで紹介します。 ES6 module support 現状Node.jsのCommonJS形式のmoduleがサポートされていますが今後はES6形式のmoduleのサポートにも動いているみたいです。 Drag&Drop Enhancements おそらくネイティブのローカル上のファイルをDrag&Dropで受け取れるようにすることでしょうか。実現すればパネルとローカルのアクセスが便利になります。 Unhandled Promise Rejection Support 前回の記

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ExtendScript ScriptDebugger 2.1

Macが2026年のOSでRosetta 2の実装をやめるとかいう話も出て不安になるAdobe ExtendScript環境ですがVSCodeの拡張機能ExtendScript Debuggerは確かに2.0.3まではApple siliconには対応していませんでした。しかし2025年6月現在Apple silicon版対応が開発中でベータ版が公開されています。ベータ版なのでリンク先より直接ファイルをダウンロードして自身の手でインストールする必要がありますが実際に動かすことも可能です。 ベータ版ではありますがVSCodeがApple siliconのパワーをフルに使えて一度この速さを知ってし

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Blogのデザイン変更した時のCSSのお話。

見てご覧の通りBlogのデザインを再び大幅に変えました。UXPやCEPと違って新しいCSSが使えるので自由度が飛躍的に高くなり別世界に近い環境下でCSS構築ができたので今回少しだけ触れます。今回完全バニラCSSでの構築で、今までブログ用にSassを使っていたのですが思い切って切り替えました。 CSSのネスト SassではできましたがCSSのネスト化も全てのモダンブラウザーの対応も完了して今回実際に使ってみました。 親要素から子要素の入れ子をそのまま書けるのでかなり便利です、といっても勿論やり過ぎるとあまり良くないですが。みてわかる通りメディアクエリも入れ子にできるのでレスポンシブルの対応も楽に

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Illustratorスタートアップスクリプト、アクションからのスクリプトの実行の副作用

Adobeのアプリケーションの中でも一番需要のあるIllustratorのScriptですが中々細かい部分でトラブルを起こしたり誰も知らないようなマニアックな使い方とかあったりします。というわけで今回はScriptをアクションから実行した場合に起こるエラーとスタートアップスクリプトフォルダについて。 アクションからのスクリプトで起こるエラー アクションからScriptを登録して実行する方法結構有名なのですがこの方法で実行すると結構な割合で不具合が多く、経験上動かなくなるようなことも少なくありませんでした。とりあえずまずはその方法から。 アクションからのScriptの実行の方法 以下の方法でアク

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Photoshop UXP画像生成機能(Firefly)にアクセスする

最近どこもかしかもAI、AIと騒がれていますが実は私はどちらかというとAIの活用自体あまり積極的ではなくそこまで熱を入れていませんが色々事情もあって最近ちょいちょい触り始めています。ということでAdobeの画像生成人工知能、Fireflyについてです。 Adobe FireflyといえばFirefly APIだが 実はAdobe Firefly APIというリクエストを投げると生成画像を返してくれるWebAPIでNode.jsからも簡単にできそうな感じではあるのですが実は2025年1月現在、エンタープライズ版という法人向けのアカウントでなければ利用できません。また運よく所属の会社がエンタープラ

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Adobe Express Embed触ってみた

Adobeが今一番力を入れているExpressですがプラグイン以外にもこれの画像処理機能を自作のwebアプリケーションなんかに埋め込めるAdobe Express Embedをご存知でしょうか。 Adobe Expressはご存知の通り画像編集やデザインのプロでなくてもバナーの作成や画像の編集ができるブラウザ上で動くWebアプリケーションです。このExpressの特定の機能を埋め込むことで画像のトリミング、画像の背景の切り抜き、リサイズなどがブラウザなどに簡単に組み込めるようになります。 開発情報の登録 試す場合はアプリケーションの情報を事前に登録してcredentialの取得、APIKeyが

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Photoshop UXP Action類の上級者向け操作03

前回よりアクション操作も三回目になりました。今回は アクションデータ(atn)ファイルの読み込み UXPの実行内容をアクションに記録 を行います。 アクションデータ(atn)ファイルの読み込み アクションデータの読み込みですが他の画像ファイルやらと違って専用の読み込みメソッドもなかったりしてよくわからなかったのですが実はそのままapp.openメソッドで読み込めばできてしまいます。 読み込みだけならこれで終わりですがせっかくなのでここで同じ名前のアクションがあったら読み込みを止めるような処理を挟みたいです。 validateReferenceメソッド 公式ドキュメントにも載っていてこのメソッド

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Photoshop UXP Action類の上級者向け操作02

前回よりPhotoshop UXPからアクション関係の操作を行ないます。前回記録ボタンのオン、オフとアクティブなアクションの取得に成功しました。 コマンドの内容の取得 今回コマンドの内容の取得です。前々回の記事でもコマンドの数とコマンドの名前は取得できました。ただコマンドの中身、例えばトーンカーブの調整レイヤーを作成するアクションならトーンカーブの各種数値の設定は取得できませんでした。 アクションのコマンドの部分 でもこういったようなトーンカーブのアクションを取得してその中身のオプション、補正の内容も取得した場合が出てくる場合もあります。どうにかアクティブなアクションから取得できないでしょうか

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