タグ:image 一覧
以前開発していたPhotoshop用のExtension ExportImagesをUXPに作り直しました。ただそのまま作り直しただけでなく幾つかの機能を複数のパネルに分離しました。 2024年8月20日、ver3.0が公開されました。 Photoshopで開いている画像をまとめていろんな形式のファイルで保存できます。tiffやpsd等アクションでまとめて保存できない形式の画像も保存できるので画像の拡張子の変換なんかにも使えます。今回webpでも書き出しが可能です。パネルがいくつかに分かれていてメインの保存機能を実行するメインのパネルと主にweb用のフォーマットで書き出す機能を実行するexpo
Read more
Photoshop UXPですがアップデートで地味にPhotoshopのAPIが追加されています。今回主に2023年4月から7月までに追加されたAPIについて解説します。主な機能は以下になります。 Selection(選択範囲) Calculations and Apply Image componentChannels(チャンネル) Imaging APIの正式実装 Imaging APIの正式実装 Photoshop UXP24.4からImaging APIがベータから正式に実装されました。はやrequire(“photoshop”).imaging_beta;ではなくrequire(“p
Read more
新しいIllustratorのExtensionです。 主に新しいアイテムや既存のアイテムを沢山配置、複製するExtensionです。ランダムに図形やアイテムを配置したい時にお使いください。 パネル 主な機能 選択したアイテムを列、行で数を指定。また正方形と円をランダムに配置する機能、選択したアイテムを全て各レイヤーに配置する三つの機能にしています。 placement 選択したアイテムを指定した列と行で数を指定して一度に複数のアイテムを複製できます。コピーする頻度も指定できるので列、行に複製されない箇所もランダムに作れます。 generator 円か四角形のアイテムをランダムに配置します。配
Read more
前回Photoshop UXP Imaging API beta触ってみたの続きです。前回基本の機能をざっくり試してみましたが今回少し突っ込んだ話になります。ゼロからピクセルを生成する話とピクセル処理に関する話です。 ゼロからイメージを生成する イメージの生成ですが前回の選択範囲の生成と似ています。選択範囲の場合グレーの情報のみしかありませんでしたがイメージは例えばRGBの場合3色あります。ピクセルの数は幅+高さ+チャンネルの数になります。imaging APIはArrayBuffer形式にピクセル総数のlengthだけnumber値を渡さなければなりません。なのでArrayBufferオブジ
Read more
Photoshop UXPのImaging APIのベータ版が公開されました。2023年1月現在Photoshop 24.2ベータ版で使用できます。これはピクセル操作をJavaScriptから直接操作できるAPIで既存のExtendScriptのように一ピクセルづつ選択範囲を作って抽出、塗りつぶすような操作をする必要もありません。UXPでもImaging API以前はピクセル操作に関しては従来のExtendScriptとはそこまで大差はありませんでした。 *ExtendScriptのピクセル操作に関してはこちらの記事を参照してください。Photoshop Extensionの開発28 フィルタ
Read more
機能フルバージョン 前回開発したIllustrator用配置画像を置き換えできるExtensionの完全版ができました。機能限定版はこちらの記事を参照してください。 これから置き換えたい画像のファイル名を元に似たような名前のファイル名を一瞬で選択した何枚もドキュメントに存在する同じ名前のファイルを一瞬で全て選択、置き換えできたりします。機能限定版は一つ一つ選択肢しないといけませんでしたが完全版ではドキュメント上に何十枚も配置画像が存在する時に便利な機能を実装しています。 具体的な追加機能 まずメインの画面の二つのボタンが追加されています。 これは簡単にこれから置き換えたい画像ファイルと似たよう
Read more
*2023年12月4日、後継的な存在のExtensionOmamoriForIllustratorも公開しました。こちらもご覧ください。 一時期Illustratorの配置画像の低解像度プレビューが話題になってました。これは配置した画像のリンクが無効な時に今まで画像そのものがIllustrator上に表示されないという仕様でしたが最新のバージョンだとクラウド編集の対応に合わせてリンクが無効でも低解像度で表示するという仕様変更が行われました。詳しくはこちらのサイトが参考になります。 Illustrator2020形式ファイルフォーマットとは それでこのプレビューですがいざ実装されるとぱっと見リン
Read more
Extensionのパネル自体クロームベースであるためブラウザ同様Imageオブジェクトから画像サイズを取得できる事は前回述べたができる事がかなり限られてしまう。しかしCEP側からはNode.jsモジュールが使用できるので何かしらモジュールを使用すればパネル上で画像データの取得ができる。という事今回はNodeモジュールの使用方法も含めて画像データを取得方法を記載する。まずこちらで画像サイズを取得するimage-sizeというモジュールが公開されている。PSDも含めた幅広い拡張子に対応しているそうなので今回はこれを使ってみよう。 というわけでまずはpackage.jsonの作成。
Read more
今回はCEP(エクステンション)から画像データ情報の読み込みをします。理由がない限りは実はPhotoshopから画像データの情報を読み込んだ方が豊富なオブジェクトとメソッドが用意されているので簡単に細く取得できるがPhotoshopの場合一度ファイルを開かないと取得できないためパネル上に事前に表示させたい場合はやはりCEP側から取得できればいい。例えばPhotoshop処理の前にCEP側で画像の詳細を一覧でユーザー側が確認してからPhotoshopに処理をさせるアプリを開発する事などよくあるだろう。それを一々Photoshopで開いてからデータを確認するなど処理が重くなる。(Photoshop
Read more