2018年 2月5日 更新
エフェクトのように抽象的な画像を生成するExtension
Photoshop上で幾多もの粒子やドットを生成して抽象的なグラフィックをランダムに作るExtensionです。 爆発のようなイメージから点が線上に繋がって作るイメージまで数種類あります。 但し処理が重くなる傾向があるので指定したオプションの条件によってはレンダリングの際に警告がなるようにしていたり 特定のオプションの組み合わせができないようになっています。
使用方法
最初にオプションをいくつか選択します。オプション選択後にレンダリングボタンを押して レンダリングします。オプションはカラーの選択から画像サイズの大きさ、イメージの種類、 透明度、一つ一つのイメージのサイズ等が選べます。
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color
生成するイメージの色を指定できます。RGBは自分で色を選びHSBは全ての色相を満遍なく使用するので カラフルな色になります。RGBカラーを選んだ場合は自分で色を数値で指定するか、特定の傾向の色相を 使用したい場合はmonocolor(RGB)オプションを選んだ後にredかgreenかblueか選んでください。
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document size
イメージを生成するキャンバスサイズを指定します。
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graphic type
イメージのタイプをここで指定します。 大きく三つに別れていて(line、particle、square)ここで選んだオプションで結果が大きく変わります。 またイメージによっては選択できないオプションもあります。
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blue effect
ぼかしのeffectを加えます。
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blur step
イメージを生成する度に段々とぼかしのエフェクトを強くかけていきます。前述のblur effectを指定している場合のみ使用できます。
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normal process
いずれの条件にも当てはまらなかった場合にのみ作動します。
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opacity
生成イメージの透明度を指定します。100~0の間で指定できます。
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pieces
イメージの数を指定します。数が多ければ複雑なイメージが作れますが処理が重くなります。lineタイプのイメージは 固定になっているので指定できません。
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size
一つ一つのイメージのサイズの大きさを指定します。squareイメージのみ指定できないようになっています。
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stroke line
イメージの線の太さを指定します。線上のイメージを生成する画像に対してのみ指定できます。
particleイメージのオプションについて
particleのみ様々なオプションを選択して同じparticleイメージでも違った画像が生成できます。
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particle option
プルダウンからparticleイメージの種類を選びます。
normal べた塗りの円形を作成します。各イメージ事にある程度大小のメリハリもつけます。
create space ぼかしの入れた円形イメージとぼかしの入れていない円形イメージを作成して奥行きのあるイメージを生成します。 指定した数の三倍の数のイメージを生成して奥行きのあるイメージを作るので普通より重くなります。
ripples 輪っか状のイメージを作成します。
elipse 楕円状の輪っかを作成します。
flare 大きくぼかし入れたイメージを生成します。blurオプションでさらにぼかし入れる事もできます。(あまり効果ないですが)
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particle position
生成するイメージの位置を指定します。各種オプションでどの位置にイメージを集中的に生成するか指定します。
dispersion ドキュメント全体に満遍なくイメージを生成します。
horizont 画面のホリゾント付近に集中的にイメージを生成します。
center 画面中央にイメージを集中的に生成します。
more center 画面中央に集中的に生成します。centerオプション以上に集中させます。
explotion ある程度中央に集めつつ爆発しているようにイメージを配置します。
インストールのやり方
下のリンクよりZXPをダウンロードしてインストールしてください。インストールのやり方はExtensionの基礎のAnastasiy’s Extension Managerの 使い方を参照してください。
ZXPのダウンロード
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