Photoshop Extensionの開発1 まずはテキストエディターから

javascript, Photoshop

Photoshop Extensionの開発について何回かに分けて載せていこうかと思います。出来るだけ最新の情報も含めて出来るだけ詳細まで載せていく事を考えています。

PhotoshopのExtensionは普通のscriptと違って様々なファイルから構成されています。主に

Extensionの情報を管理するXMLファイル

パネルのインターフェイスを構成するhtml css

パネルの動きをコントロールするmain.js

Photoshopの動きをコントロールするjsx

デバッグの情報を管理する.debugファイル

色々あってややこしいですが一から作成するのはとても面倒なのでこれらのベースのファイルを作成してくれるプラグインがAdobe brackets、Microsoft Visual Studio Code 向けにリリースされています。2019年4月16日現在brackets 向けにリリースされているプラグインはこちらになります。

brackets プラグイン

Adobe CC Extension Builderがbrancket向けプラグインの中で一番新しいのです。Visual Studio Code 向けにリリースされているのがcc-extension-builderです。

2019年4月16日現在このVisual Studio Code用のプラグインが一番新しく、最新版にも対応しているのでこちらのプラグインを使うのが一番いいでしょう。ただしどれを使用するにしても多少修正を加えないと動きません。これらは個人の開発者がリリースしているものなので今後似た様なプラグインが別の開発者からリリースされる可能性もありますしbrancket向けのプラグインは更新が止まっています。ただしどのプラグインも基本的に似たようなベースのファイルを構成していて大体の構成は以下の様になります。

フォルダ

大まかな土台はプラグインが自動的に作成してくれますがここからカスタマイズする箇所がいくつかありますので次回触れてゆきたいと思います。

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